かぐや姫の物語
日本時間の23日、アメリカはハリウッドのドルビー・シアターで行われる映画の祭典アカデミー賞。
何と言っても注目は日本で生まれたアニメ「かぐや姫の物語」が映画の本場であるハリウッドで名誉あるアカデミー賞にノミネーションされたことだろう。数年前からアカデミー賞をニュースやテレビで見ている身としては信じられない状況になっていることは明らかだ。
思えば以前までは日本人がハリウッドの映画に出演や裏方として活躍することなど考えもよらなかったからだ。だが今では連続でアカデミー賞ノミネートという輝かしい実績を刻んでいる。そして最も注目されているのはジブリ作品が2年連続でノミネートされ海の向こう側ハリウッドでも絶賛されていることだ。
日本人の我々からしたらジブリと言えばもう知らない人がいないとまでのメジャーな集団が作成したメガヒット間違いなしの映画とされているが海外でも評価されている。日本人からしたら嬉しいがしかし……なぜこうも日本のアニメが高評価されるのだろうか?

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日本と海外のアニメの違い

ドラえもんの銅像まず根本的な日本とアメリカの違いを説明しておこう。
アメリカのアニメは日本人はCSや地上波で見たことがある人も多いだろうが、基本1話完結系のものが占めており、日本のように前話を見ていないと内容が分からないといったことはない。

なので途中からアニメを見ても楽しめるというの利点だろう。
これに関しては日本のアニメは殆どないということはないが見たことがない。

対して日本のアニメは基本1クール13話を基本とおり、1話完結のモノはあれば珍しいというぐらいない。
なぜこのようなスタイルで放送しているかといえばアメリカの番組は何かしらの製品やサービスを宣伝する媒体の意味合いがとても強い。
一度宣伝媒体としてプラットフォームが出来上がり有名になれば、勝手にスポンサーがついてくれて長く放送すればするほどお金ががっぽがっぽ稼げるというわけだ。

つまりはいちど「放送局が稼げる番組」として成り上がることが出来れば、わざわざ一から新しいものを作るのはスポンサー離れの原因になり損になってしまうので
それらの競争を勝ち抜いた長期アニメしか放送していないのである。

有名やシンプソンズも相当な長期スパンで放送している。決定的な違いを上げるとすれば萌えや美少女系のようなキャラデザインを登場させているアニメがアメリカのアニメではないという点だろう。当然のことながら萌えという文化は日本発祥であったり今ある美少女系のアニメは殆ど全部が日本で誕生した。
しかし、たまにアメリカの番組でもいわゆる萌えアニメ系のものが日本で輸入されるニュースが入ってくる。
だがそのほとんどは日本人の感性からすれば「萌えとは程遠いアニメ」となっているのが現状だ。

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日本アニメの凄いところ

最近の日本のアニメの傾向は美少女や女の子が多数登場し、主人公がどこにでもいるっていう感じのものが主流となっている。そして最近では男女それぞれに向いたアニメ制作も進められ、女の子しか登場しないアニメや、逆に男の子しか登場しないものまで新たなジャンルを開拓しているのを目にする。

そして現在ではデジタル原画が多数を占めており、手書きっていうのは見なくなった。これは大幅な時間短縮とデジタル塗のほうが色合いがあっさりとしている点だろう。
そして時代が進めば進むほどアニメも進み、デジタルにしたから出来る細かいキャラの描写が可能となった。
アニメといえば昔なら子供が見るものと決めつけられていたが現在では日本のアニメは大人が見ても満足できるクオリティとなっている。

アメリカのシリコンバレーを拠点としたクリエイティブな産業分野にはもはや日本は足元にも及ばなくなってきたが、いまや多くの日本人が情熱を向ける萌えというジャンル創造をすることに関しては、あのアメリカでさえも日本を超えることは難しいだろう。
アメリカは技術は素晴らしいが日本人好みの萌えというアニメ制作に関しては満足させてくれるアニメ制作は現状厳しいのかもしれない。

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