イーロン・マスク
皆さんはイーロン・マスクというとんでもない思想を持った起業家がいることをご存知だろうか?彼は恐らく夢見た人こそいたものの、本気で実現しようとした人はこれまでの人類に一人といない「人類火星移住計画」を軸に事業を展開するベンチャー起業家だ。
イーロンは何も闇雲に火星に行こうとしているわけではない。彼はそう遠くないうちに人類が自ら招く資源の枯渇によって地球が「ゆりかご」で無くなってしまう可能性を危惧している。彼はいずれ地球が終わる日までに「人類を救う」という大義を為そうとしている。さらにはそれを「もしかしたらこの人なら…」という現実味を持たせるほどのカリスマ性と経営力を持った人物だ。

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イーロン・マスクの野望

火星の表面の画像
イーロン・マスクの最も大きな野望とは「人類を救うこと」である。多くの人はここでどうやって?と疑問を抱くだろう。そこに戦略や実績が存在しなければ虚言癖を持ったちょっとおかしな奴で終わるが、イーロンにはその野望を実現することについ期待を抱かずにはいられない成果を残している。
彼が人類を救うという野望、あるいは目的を成し遂げるために組み立てた壮大なプランはおよぞ3段階に区別することが可能だ。

  1. 再生可能なエネルギーを製造する
  2. 無尽蔵に動かすことが出来る輸送手段を人類に送り届ける
  3. 火星に行くための移動手段を民間で作り上げる

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再生可能エネルギー「太陽光発電」

太陽光発電パネルの画像イーロンが危惧している地球に人間が住めなくなる原因の一つに「化石燃料を始めとするエネルギー源の枯渇」がある。
今、世界中の人類の生活の基板にあるエネルギーは電力だ。電気こそ人類が経済活動をする動力源であり生活を今後も豊かにしていく鍵である。今現在でも世界中で消費されている膨大な電力はその80%が火力発電により供給されているが、ほとんどの人は火力発電が大量の二酸化炭素を吐き出し、膨大な石油、石炭、天然ガスを消費している事実を知っているだろう。
イーロンは化石燃料の枯渇こそ人類の文明の発展が終わる時だという確信を持っている。しかし、大多数の人間はこの話を聞いても他人事だとしか思えない。
しかし、イーロンはこの問題を解決する事こそが自分の使命だと悟る。そして検証を重ね人類を救う巨大な電力エネルギーこそ「太陽光」だという結論に至る。イーロンはアメリカカルフォルニア州で行われたカンファレンス兼プレゼンテーションTEDに出演した際に太陽光について以下のように話している。(各所要約)


「太陽光の良い所は一度設置すればメンテナンスに対するコストが非常に低いことです。
一度設置すればおそらく100年ほどは機能するでしょう。

またその他の発電手段に比べて格段に消費者が手を伸ばしやすい。多くの消費者に普及することはより早く太陽光を代替エネルギーとして位置づけるスピードを加速させてくれます。また現段階で一般消費者に向けての太陽光パネル設置の初期費用は0円で、月々のリース料を払っていただくことになるでしょう。しかし、このリース料は太陽光パネルを設置することで得られる電気代の差額よりも安く収めることが可能です。つまり、初期費用0円で電気代が安くなる。これまで電力というのは独占事業で人々にとって選択をすることが出来なかった。しかし、太陽光という選択肢を増やすことで消費者により良いものを選択する機会を与えると同時に、独占状態だった電力市場に競争をもたらすことが出来る。

人間と地球は遥か昔から文明の発展を支えてきた太陽という最高の核融合炉の恩恵を受けることが出来ています。
私は太陽光が近い将来電力の主力になることにとても強い自身があります。具体的に言うと20年以内です。」


太陽光といえば2000年代後期に日本でも様々な事業が取り組んできたが、資金を回収するまでの長期的なサイクルやパネルのエネルギー生産効率がなかなか上がらず苦しんだ企業が多かった。すぐに利益を発生できない故、投資家も太陽光事業にはなかなか手を出せずにいたが、イーロンは太陽光こそが人類を救う再生可能エネルギーだと信じて疑わなかったのである。

実際にイーロン・マスクが会長を務める「ソーラーシティ」という太陽光発電の設置、リース会社は2012年にナスダック市場に上場。株価も公募価格を大きく上回り、多くの投資家に価値のある企業として評価されたのである。
人類を救うというとんでもない大義。この人ならいつか…という期待を寄せずにはいられない。

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