合葬出典:こちらを引用

柳楽優弥さんと瀬戸康史さんがW主演を務める映画
「合葬」が夏が終わる9月に公開することが決まりました。
注目されているのはこの俳優のW主演というのも見どころの一つなのですが
注目されているのがもう一つありこの原作が凄いらしいです。一体どういう事か?
この映画のあらすじを見ていきましょう。

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【原作】

合葬の原作出典:こちらを引用

原作のタイトルでもある「合葬」とは複数の人間を1つの棺で葬ることをいいます。
通常こういうケースでは家族や夫婦、血縁関係がある者同士が一緒にというケースが多く
それ以外の他人同士で行うという事は稀です。

原作は漫画なのですがこれは今から30年も前に発行されたもので古い漫画です。

原作者の杉浦日向子という方はすでに亡くなっていますが漫画家という顔ともう一つ
江戸の研究家でもありました。そのため作風は時代考証を元に作品を作ることがあるため
その作品は高評価されています。その証拠に漫画を発行した翌年には日本漫画家協会賞を受賞しています。

今回の映画化はその原作者である杉浦日向子さんの没後10年ということを記念し実写化したようです。

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【内容】

合葬の内容出典:こちらを引用

この物語は主に幕末のある組織の若者たちを描いた作品です。

主に描かれる舞台は1868年に結成された彰義隊です。

ですがこの作品は彰義隊全体をテーマにした内容ではなくその組織の一隊員である若者に
焦点を当てた作品です。江戸幕府崩壊の時期の江戸がどういうところだったのかや
そこに生きる人々の心情をリアルに描いている作品です。

幕末に疎い人の為に彰義隊とは?と思われた人もいると思います。この組織は幕末が終わり
新政府が樹立し徳川慶喜が上野寛永寺に謹慎されていた頃この扱いに不当として幕臣達が尽忠報国
つまりは国から受けた恩に報いるというスローガンを掲げ結成したのがこの組織です。
意味としては大義つまりは大切なことをハッキリさせることです。中心人物に頭取の渋沢成一郎、
副頭取に天野八郎がいます。この組織の仕事は主に市中の取締りで人員は約1000人はいたと思われます。
ですが徳川慶喜が水戸に帰って以降自分たちも水戸に行こうという一派と江戸に残るという一派が
対立し分裂します。天野一派が江戸に残り彰義隊を引き継ぎましたが各地の脱藩兵が入隊し
その数は総勢4,000人まで増えコントロールが効かなくなります。
その後明治政府との抗争所謂上野戦争に参加しますが彰義隊はあえなく敗北を喫します。

本題に入りあらすじは主要な人物は3人いて

秋津極

徳川慶喜に強い忠誠心を持ち家族や婚約者を捨てて彰義隊に参加した若者

吉森柾之介

秋津極の幼馴染で家を追い出され行くあてもなかったため彰義隊に参加した若者

福原悌二郎

  • 秋津極の親友
  • 秋津極が捨てた嫁の兄
  • 二人をどうにか彰義隊から離脱させたいと思っている

原作で描かれるのは上野戦争の前後で彰義隊が分裂した後の出来事が中心で描かれます。

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