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嵐といえばゴールデンタイムのレギュラーを数本抱えライブもしてと今波に乗っている
ジャニーズの稼ぎ頭です。その中でも一番地味なキャラとされている大野智さんですがあらゆる才能が
凄いとされ各分野の天才たちから絶賛されています。一体何が凄いのか？

才能

以前嵐の番組で落書きをするという企画がありました。その時そんなに考える時間もないのに
クオリティの高い落書きを書いたという事で初めて彼の絵の才能が明らかになったことがありました。

というのも彼自身ジャニーズとして活躍する自分と同じくらいイラストレーターになりたいという思いが
あったようで両天秤に苦悩しジャニーズ事務所を辞めるため辞表を出したことが過去にありますが
もちろん事務所としては却下しました。それほど絵というクリエイター分野には興味があったようです。

2012年には日本テレビの24時間テレビでTシャツデザインを奈良美智さんと共同で制作し、
76万枚以上の販売を記録しました。2013年にもその実績が評価されデザインを担当しましたが
2012年の作品を上回る124万枚という販売を記録しました。
これを見ても明らかなプロのクリエイターとして通用する実力を持っています。
仮に芸能界を引退してもこれほどのデッサン力や創造力を持っていれば
イラストレーターとして活躍は可能でしょう。

書道

これも嵐の深夜帯の番組での企画で書道の腕前を披露するというものがあったのですが
その時大野さんは素晴らしい腕前を披露していました。
それもそのはず元々大野さんは書道4段の腕前を持っています。
普通イラストを描くようなクリエイターの人で書道しかも段位を所持している人というのはあまりいません。
中にはいるかもしれませんがその数は相当少ないと思われます。

 

コンサートでの大野智

嵐の中ではファンサービスが良いと評判の大野さんですが
コンサート中自分の目に団扇で指を指してという事が書かれていたら
すかさずその団扇を持っているファンに向かって指を指したなんてことを聞きます。
大野さんは何回も来ているファンや前にも来たというファンというのは分かり
ファンの要求に100%応えてくれることで有名です。

嵐のリーダーはなぜ大野？

デビュー前より大野智という人間を知っているファンや関係者は大野さんは嵐に加入したことにより
存在感を消したのでは？と錯覚するぐらい存在感が消えたと言われています。
現在の大野さんしか知らない方からしたら何を言っているんだ？いつもボーっとしているのが
大野さんでしょ？と思っている人もいると思いますがそれは違います。
アレはあえて存在感を消しているのです。嵐がデビューをした当時大野さんの存在感やオーラというのは
凄まじくSMAPでいう木村拓哉さんのような存在だったようです。
立ち位置的には自分がセンターにいって当たり前というぐらいのオーラを放っていました。

ですが嵐が注目される頃大野さんはその存在感とオーラを封印しました。
それはなぜかというと嵐のリーダーになったからです。これには深い事情が関係しています。
これはジャニーズのグループひいてはグループの根本にも関わることなのですが
グループには各々が課せられた役割というものがあります。
逆に言えばそれらの役割を果たしていない者がいればそのグループは崩壊の道へと突き進むことになります。
考えてみて下さい。仮に個が激しい者達が1つのグループにいた場合存在感のドンパチが起こり
グループではなくそれは個になってしまいます。

嵐というグループは大野さんというリーダーが役割を果たしているおかげで櫻井さんや松本さんが
目立ち嵐が輝いているのです。これが大野さんが目立ちそれ以外がパッとしなかったら
グループとしてもジャニーズとしてもあまりそんなに人気は出なかったと思われます。

嵐はグループの見本とされており個が激しいとその個性がぶつかり不協和音が生まれ信頼関係が崩れ
最悪解散という事もあり得てしまいます。
しかし、大野さんがリーダーにそしてそれぞれが自分に課せられた役割を演じているため
それぞれが相互補完関係が生まれ輝き続けられるのです。
その証拠に嵐が売れて以降ずっとゴールデンタイムの番組を複数持ったり
芸能界という激しい戦場で何年も活躍できるのです。